ファイナンシャルプランナーのコラム 住まいも一生。お金も一生。

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第2回 地震保険は加入すべき?

今回の東日本大震災で被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
また、一日でも早い平穏と復興を心よりお祈り申し上げます。

先の東日本大震災を受けて地震保険についてのお問い合わせが非常に増えている現状を踏まえ、今月は地震保険について勉強したいと思います。

地震保険の基本的な内容

地震保険の基本的な内容

通常の火災保険では、地震・噴火・津波を原因とする火災や建物の倒壊が生じても、補償されません。
ですので『地震・噴火・津波』を原因とする火災・損壊・埋没・流出(液状化も含む)が補償されるのは地震保険に加入した場合のみです。

また、地震保険の加入にあたっては、
・地震保険は単独では加入できず、必ず火災保険とセットで加入 ・地震保険の保険金額は、火災保険加入時に決める保険金額の
30〜50%の間で設定
・地震保険に加入する際の上限金額は、建物5,000万円、家財1,000万円まで という条件がございます。

次に地震保険の保険料についてですが、地震保険は、法律に基づいて政府と民間の損保会社が共同で運営している制度なので、同じ条件ならどこの保険会社で申し込んでも同じ保険料になります。
(ただし地震が起こりやすいとされる地域区分によって保険料は異なります)

地震保険は不要?

このような地震保険ですが、ご相談されるお客様の中からは、

「保険料って結構高いから、やっぱりやめておこうと思うんですが・・・」 「全額補償されないなら、加入する意味があまり無いと思うんですけど・・・」
という声をお聞きすることがあります。

地震保険は不要?

ですが、2011年5月3日の日本経済新聞によりますと、1995年の阪神大震災では3年後も被災者の7人に1人が、震災前から返済中のローンに加えて、新たな住宅ローンや修繕費用などで二重ローンを抱える経験をしているそうです。

前述とおり、地震保険の保険金額は火災保険金額の最大50%までという上限がありますので、地震保険から受け取る保険金だけでは、家を建て直すことはできません。 ですが、生活を建て直すための手元資金としてとても大切なものになります。

また、保険に加入するコスト(=支払う保険料)は、健康のために良い食事を摂ったり、定期的に健康診断を受けたりするのと同じように、「平穏無事に過ごすため(安心して生活を送るため)の必要コスト」という考え方もできます。

したがって手元資金で賄えるような経済的ダメージがあまり大きくないリスクはともかく、一家の大黒柱に万が一のことが起こった場合と同様に、起こってしまえば経済的なダメージが非常に大きな地震というリスクに対しては、保険をかける意義はあると思いますが皆様はどう思われるでしょうか?

このコラムをご覧になられて、地震保険への加入を検討される良い機会になれば幸いです。




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