ファイナンシャルプランナーのコラム。「住まいも一生。お金も一生。」

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第1回 よりオトクなフラット35Sとは?

長引く低金利に加えて、国の財政悪化などによる将来の金利上昇リスクが高まりつつある(?)なかで、今とても人気が出ている住宅ローンがあります。それが、フラット35です。
フラット35とは、住宅金融支援機構が民間金融機関を通じて提供する長期固定金利の住宅ローンです。変動金利の住宅ローンに比べて金利は高いものの、将来の金利上昇リスクを排除できる(=月々の返済コストを一定化できる)ため、ライフプランが立てやすいといったメリットがあることから最近フラット35を活用した住宅購入者が増えてきていますが、このフラット35をさらにお得(?)にした、その名も『フラット35S』という商品があるのを皆さんはご存じでしょうか?

フラット35Sとは?

フラット35Sとは?

前述のとおり、フラット35とは住宅金融支援機構が民間金融機関を通じて提供する長期固定金利の住宅ローンですが、フラット35Sとはそのフラット35を利用可能な住宅のうち、 (1) 省エネルギー性 (2) 耐震性 (3) バリアフリー性 (4) 耐久性・可変性 のいずれかに優れた住宅を建てたり、購入した場合に通常のフラット35より借入当初10年間、金利が1%引き下げられるというとっても、お得な内容になっています。

また、さらに性能に優れた住宅の場合はフラット35S(20年金利引き下げタイプ)が利用できます。 このタイプの場合、借入当初10年間は金利が1%引き下げられ、さらに11年〜20年までの期間も0.3%金利が引き下げられるという内容になっています。

フラット35Sはどれくらいオトクなの?

フラット35Sはどれくらいオトクなの?

では、どれくらいオトクなのかを比較してみると…(通常のフラット35Sの場合)

2011年7月時点での一番低い金利設定の金融機関は2.37%でしたので、この金利を使ってシミュレーションしてみます。
(融資事務手数料は考慮しておりません)

返済期間は35年、ボーナス返済なしという条件の場合、 フラット35… 月々返済額(全期間) 70,113円 総返済額約2,945万円
フラット35S… 月々返済額(当初10年間)59,971円/ (11年目以降)7,316円 総返済額約2,740万円


お分かりの通り、月々約10,000円も返済額が少なくなります!(当初10年間)
返済総額もなんと約200万円もオトクになります。(20年金利引き下げタイプですと総額240万円ものお得!)
この厳しい経済環境のおり、夢のマイホーム購入を検討されておられる方はこの魅力的な制度を活用できる住宅購入を検討することも一計ではないでしょうか?

フラット35S利用に際しての注意点

このフラット35Sの金利引き下げには期限があります。期限までに申し込んだ方が対象となります。
また、予定の募集枠というものも存在しますので(いつぞやの家電エコポイントのように…)予定募集金額に達した場合には期限前に終了してしまいますのでご注意ください。

最近、適用期間を前倒して終了することが発表されました。詳しくはこちらをご覧ください。

■ 住宅金融支援機構ホームページ/ http://www.jhf.go.jp/index.html

では皆様の素晴らしいマイホームライフを実現されることをお祈りしております。




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